喜多院エリア
「どろぼう橋」っていう橋があります。由来を知りに訪れませんか。
川越が誇る文化財の宝庫・喜多院
喜多院は川越大師として知られ、正月のだるま市や春の桜まつりなどで多くの人を集めます。
ふだんは開放的な雰囲気の境内ですが、そこは同時に川越が誇る文化財の宝庫・・・。
住職であった天海が家康と関係があったため、とりわけ徳川家とゆかりの深いお寺で、江戸城から移築された”家光誕生の間”や”春日の局化粧の間”が一般公開されています。
家康の遺骸を日光に運ぶ途中に喜多院で法要を行ったことから、日本三大東照宮のひとつである仙波東照宮も建てられています。また一郭に設けられた五百羅漢はユーモアあふれる表情で、訪れる人々をなごませてくれます。 昔の人の想像力の豊かさに驚きながらも、「かならず自分に似ている羅漢がいる」という噂を信じて「自分探し」をしてみるのも一興です。
成田山別院や中院もおすすめ
近くには毎月28日に行われる蚤の市で有名な成田山別院もあり、みるべきものがたくさんあるエリアですが、この周辺は武蔵野の面影を残す緑の多いところでもあります。
春は境内に咲く桜や新緑の美しさに心を奪われ、秋は客殿から望む紅葉に目を奪われることでしょう。
少し時間があれば近くの中院にも是非行かれる事をおすすめします。しだれ桜が有名ですが、境内は四季折々の花も楽しめ、その静かな佇まいにこころ癒されること請け合い。 個人的に一押しのスポットです。
こちらのエリアを含めた観光に便利な『川越散策マップ』を印刷できます。