小江戸蔵里(こえどくらり)へ行こう!
小江戸蔵里ってなに?
西武本川越駅から3分ほど歩くと、クレアモール商店街の北部に白壁の蔵が目に入ります。小江戸蔵里は、もともと明治期から続く川越を代表する造り酒屋であった旧鏡山酒造さんの跡地を、川越市が改修工事をして平成22年にオープンした施設です。
川越散策の拠点
川越の特産品が買えたり、ゆっくり飲食ができるところですが、週末を中心とした定期的なイベントも行われています。中央の広場には休憩のためのベンチが設置してあり、川越観光の拠点となるような場所ですので、散策のはじめに情報収集として訪れたり、帰りにおみやげを探しに寄ってみるのもおすすめです!
貴重な蔵を再活用
広い敷地内には立派な蔵が3つあり、建てられた時期から「明治蔵」「大正蔵」「昭和蔵」と呼ばれ、国の登録有形文化財にも指定されています。それぞれの蔵は用途に合わせて、地元市民や観光客の憩いの場となるような個性的な運営がされています。
- ●明治蔵(おみやげ処)
営業時間:10:00~18:00(11月~6月)/ 11:00~19:00(7月~10月)
川越のおみやげを買うならここ!日持ちのするお菓子やかわいい民芸品なども揃っています。 観光情報コーナーもここの一角にあります。
- ●大正蔵(まかない処)
営業時間: 11:00~15:00/17:00~22:00(平日)・11:00~22:00(土日祝)
地産地消をテーマに地元の食材をふんだんに使用した食事ができます。復活した銘酒鏡山も飲むことができ、夜遅くまで営業しています。
- ●昭和蔵(ききざけ処)
営業時間 11:00~19:00
じつは日本酒生産量では全国4位の埼玉県です。その県内35蔵の日本酒を集め、自動試飲機で飲み比べられるというユニークな施設です。お酒好きの方は寄らなきゃ損!
川越まつりの山車も見られる!
商店街に面した敷地内には地元新富町1丁目の山車(だし)が立派な山車蔵に収められ、横のガラス窓から見ることができます。国の重要無形民俗文化財である川越まつりは毎年10月に行われる一大イベントですが、ここの新富町の山車は時折外に出され、居囃子を行うことがあります。見られればラッキーですね!
小江戸蔵里
- 〒350-0043 埼玉県川越市新富町1-10-1
- TEL: 049-228-1785
- https://www.machikawa.co.jp/
※情報は 2018年11月現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、詳細は公式ホームページをご覧ください。